世界経済は同時不況に突入?
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[10月6日 ロイターより]
日本経団連の御手洗冨士夫会長(キヤノン会長)は、
6日の定例会見で、米国発の世界的な金融不安について「世界経済は同時不況に突入する
瀬戸際に立たされている」との認識を示した。その上で「各国の当局は協調して金融不安を
早期に沈静化させるべき」とした。
国内では、8月の緊急経済対策に伴う補正予算の早期成立とともに、
中小企業の資金繰り支援や個人・企業を対象とする減税など追加の経済対策を検討すべきとした。
アメリカで成立した金融安定化法は早期実行が必要と強調したが、
その一方で「まだまだ金融不安が起こる可能性がある」とも述べた。
米国の経済状況は「住宅市場が落ち着くまで、金融市場の安定化はできない。
金融市場が落ち着くまで本格的な回復軌道には乗らないだろう」との見方を示した。
◆感想
これはまさしくそうですね。
政府も手をうっていますが、いかんせん焼け石に水といった感じです。最近の日本では九十九電気の黒字倒産に見るように、黒字なのに倒産する企業が増えています。売り上げはきちんとあるのに、クレジットカードの支払いが数ヶ月先になるのと、銀行が融資してくれないという事態で資金がショートしてしまう、というなんともいえない状況になっているわけです。これまでは、その間の仕入れ代金などを銀行がきっちり融資してくれていたのですが、最近の不況が影響して貸し渋りが増えてしまいそれが原因で黒字倒産する企業が相次いでいるわけです。黒字倒産の数は上場企業27社倒産のうち、15社にも及びます(2008年11月7日現在)。
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